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米軍基地内でしか入手できない食品というのは多い様ですね。日本の食品衛生法かなにかに引っかかって販売できないとか、単に代理店が無いとか、販売しても売れる見込みが無いとかという物です。 さて、この瓶ですが、王冠がスクリュー式になっており、アメリカ人の頑丈なアゴを使えば、歯で開ける事が出来ます。この方式、日本では何故採用しないんでしょうね。 |
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北谷 にあるピザレストラン、ピザイン。昼夜のバフェタイム、飲み物も飲み放題なのです。コカコーラ社のサーバーに、コカコーラ、ハイシー、スプライト共に、「ルートビヤー」と印刷されたステッカーを貼られてルートビアもチョイスできます。 この「ルートビヤー」とは一体なになのか?それ自体はまさしくルートビア。味はエンダーのルートビアとは若干違う様な気がします。 しかし、コカコーラ社のサーバー、コカコーラ社のラインナップに並んでいる、ワープロとか手書きではなく、ちゃんと印刷されたステッカーに書かれているという所を見ると、実は沖縄のコカコーラが「ルートビヤー」の名称で業務用を販売しているのでは無いかという疑惑が出てくるのです。 今のところ疑問のままなのですが、疑問は疑問のままに置いておくとして、美味しいピザも大好きなルートビアも飲み放題食べ放題、ついでにサラダも食べ放題のピザインは皆さんにお勧めです… …って、なんのこっちゃ。 |
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ルートビアと同じ香りがする植物が沖縄にあると、BBSにてF4Uさんに教えてもらい、一度その植物を見てみたいと居ても立ってもいられなくなって、調べに行きました。しかし、どうやって調べれば… という事で、行ってきました。国頭村にある、環境省やんばる野生生物保護センター。こちらはやんばる(沖縄県北部地域)の自然に関する一切を扱う所です。 事務所の女性の方に聞いてみました。 「すいません、ちょっと妙な事をお訊きしたいのですが。」(こんな事聞いて怒られやしないんやろか…ドキドキ) 「あの、A&Wのルートビアと同じ香りのする植物があるそうなんですが…」 「はい、ありますよ!そこにも沢山生えてます。こちらへ来て下さい。」 (へ?即答。しかも現物も有る??) 建物の外に出て小さな草を引き抜いて 「これです!」 「え?こんなのですか…」と、根っこをくんくん おお!これはまさしくルートビアの香り!! 「これは沢山生えてますから、どうぞ持って返ってください。」 「ありがとう御座います!!」 と写真に撮り、眺めて、香りを楽しんで…、香りがルートビアなら、味はどうだろう… という事で、ちょっとかじってみました。土の味だけでした。ペッペッ… 事務所に先ほどの礼にうかがったら、植物図鑑まで用意してくださってました。 「この草は良く訊かれるんですよ(笑)」 (へー、よく訊かれるのか…) 「でも、ルートビアの原料かどうかは判りませんから、ご自分で調べてくださいね」 (いえいえ、こちらもそこまで環境省さんにご迷惑はお掛けいたしません(笑)でも、本当にありがとう御座いました。実物を見る事だけでなく、御多忙の中、ここまで親切に対応して頂いた事に感激してしまいました! ちなみに、この草ですが 「カスミヒメハギ」または「コバナヒメハギ」という、南米原産の帰化植物だそうです。 その後、この植物について調べてみたのですが、戦後米軍の物資に紛れて沖縄に上陸し広がったとの事で、沖縄でのルートビアの歴史そのものです。何かロマンを感じるなぁ… ただ、ルートビアの原料に使われているかどうかは判りませんでした。 あと、この手の香りのする植物として、北海道のシラタマノキというのがあるそうです。これを使った酒もあるそうですが、もしかしたらルートビアと同じ香りのお酒ではないかと、非常に興味をもってます。いつか、味わってみたいですね。 |
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